デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術|オリバー・べレス、グレッグ・カプラ【感想と書評】

デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術

2002年10月に出版された、『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』の書評です。この書籍は、17年も前に出版されたにも関わらず、未だに数多くのトレーダーの方々がバイブルとして名前を挙げるほどの有名本。トレーディングを行うにあたっての心構え、考え方を凝縮した内容ですが、本質は年月を重ねても変わらないということを体現している書籍だと思います。

わたし自身も、何度も何度も読み返しており、 トレーディング だけでなく人生のバイブルといっても過言ではないかもしれません。

おすすめ度 ★★★★★ (5/5)



公式情報

書籍基本情報

  • 発売日: 2002年10月
  • 著者/訳: オリバー・ベレス[著], グレッグ・カプラ[著],林 康史[監訳],藤野 隆太[訳]
  • 発行元: 日経BP社
  • 発行形態: 単行本
  • ページ数: 293p
  • 判型 : A5判

内容

最強のトレーダー養成機関「プリスティーン」が、勝者のセオリーを初公開! デイトレーダーとして成功するための心構えを凝縮した一冊です。
特徴は、皆が本当は気付きつつも忘れてしまいがちな事を、表現を変えながら執拗に繰り返し述べている点。本書によって、迷いの罠から逃れ、より信念を持って売買できるようになります。
例えば、「株式を取引するのではなく、人を取引する」という教訓。多くの初心者が、一つひとつのトレードに必ず相手がいることを認識していない。株式を買うたびに、誰かがその株式を必ず売っている。株式を売るたびに、誰かがその株式を必ず買っている。問題は「どちらが、より賢いのか」という点であり、マーケットの機微を知って、賢い側に立てるように鍛えるアドバイスをする。
『金持ち父さん』の訳者による、歯切れのいい文体も魅力です。

日経BPブックナビより

感想と書評

トレーディングの情報を集めている時に、先輩トレーダーの皆さんが紹介してくれている書籍は人やスタイルにより様々なのですが、この『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』だけはほぼ全員がおすすめしており、まずは一読してみようということで購入。

初期の頃の感想は、「トレーディングにはメンタルが大事なんだなー」程度で、それよりももっと具体的にトレーディング手法であるとか、テクニカル分析の手法を勉強したほうが有意義だと思っていました💦

実際に一読しただけで、本書を離れ、テクニカル分析の手法やトレーディング手法が書かれている書籍に走りました。

ある程度知識がついて、トレーディングにも少し慣れてきたころに、『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術』に書かれている内容と自分の感情や行動がリンクしている気がして、再度読んだ時に、「あーこれは誰しもが通る道なのか」ということに気が付き、それならばこの書籍が言いたいことの本質を理解すれば、その道は通らなくて済むのではないかと考えました。

結果としては、失敗を未然に防ぐことは出来ません。
ただし、書籍を読んで頭に知識があることで、実際に失敗体験をした時に、これはどういう状況で自分はこういう状況だからこう考えている。それは、感情に支配されている行動だから、こう行動することが最善だという発想が身に付きます。

勝率100%のトレード手法なんてものはこの世に存在しないわけですから、損益が出ている時、収益が出ている時にいかに冷静にトレードルールに従って行動出来るかってすごく大事だと身に染みています。それが身に染みたからこそ、本書での言葉が心に刺さるのだと考えています。

トレーディングの世界だけでなく、生きて行くことに対しての考え方としても自分に影響を与えているのではないかと思うくらい読み返しているので、これからトレードを始める方には是非読んで欲しい一冊です。

おすすめ度 ★★★★★ (5/5)

ゆっきー
ゆっきー

最後までお読み頂きありがとうございました。
ゆっきー( @yukkiblog )でした。